企業情報
BESTARは、地域の鉄鋼販売会社として1978年に設立されました。その当時の目的は、ベルギッシュ地方のソーやカッターメーカーのための原料供給を確保することでした。この企業理念は今日まで変わることなく、40年間近く受け継がれてきました。BESTARは今日も、ソー、カッター業界のツールのメーカーの供給に特化しています。
BESTARはまもなく独立したビジネス企業へと成長しました。品質と信頼性が求められる高い要求によって、BESTARは短期間で今日、世界45カ国以上のメーカーに製品を提供する、パートナーとなりました。
製品範囲は常に拡大されてきました。熱間圧延、熱間圧延コイルおよび冷延圧延コイルなどの標準製品に加え、BESTARは工具用の鋼製品及びHSS板金、ステンレス及び耐酸性製品、平棒や丸棒を提供しています。
お客さまとの密接なコンタクトは、BESTARにとって、長期的なビジネス関係を築くための重要な基礎であると言えます。私たちは、お客様が何をどのような方法で製造されているのかということについて、理解を深めるよう努めています。それによって、私たちはお客様とともに、将来的に競争力を維持することができるのです。
品質
これによって、製造パラメータと製品の品質は、持続的に好ましい影響が与えられます。
すでに1996年には一定の品質を確保するために BESTARは、ISO 9001に基づいてロイドレジスターに登録されています。 BESTARの独自のラボや社内の技術部門は、いかに品質が競争力のある製品にとって重要であるかということの表れでもあります。
品質について語る必要はありません。品質は証明されなくてはならないのです。
サービス
- レーザ切断:ブランクやその他の形状に対応
- ブランクの打ち抜き
- 金属板、鉄板やブランクの焼き戻し
- サンドブラスト
社内のサービスの内容:
- お客様のニーズに合わせた金属板の切削およびせん断
- 角棒または丸棒の切断
ラボ
BESTAR はレムシャイト市に独自の冶金研究室を設置し、以下の機器や最先端技術によってお客様のニーズに迅速に対応いたします:
低合金鋼、工具用鋼、高速度鋼、ならびにCr-、CrNi-およびボロン鋼の化学成分析や確認のための分光分析機器ならびに、HSSグレードのSEP 1520および/またはSEP 1615による炭化物形成測定機器。
DIN EN ISO 643に準拠した微細構造評価、脱炭深さ測定、フェライトおよびオーステナイト粒径測定、また、DIN 50602に準拠した純度/含有分析を行うための高倍率電子顕微鏡。またBESTARでは、DIN EN ISO 9227 に基づいた腐食試験(塩水噴霧試験)を実行することが可能です。
BESTAR は、品質基準を設定しています。品質保証は、実際の生産よりも前に開始するためです。BESTARは、供給パートナーとともに、独自の基準を設定しました:
✓ 各用途に合わせて調整される化学合成物による溶融時
✓ 異なる作業プロセス中のプロセスエンジニアリングにおける更なる加工
✓ 圧延の際の厳しい公差の設定